■ 研修対象 | 講師候補、講師資格認定希望者 |
■ 研修期間 | 3日間 |
■ 研修目標 | 研修の分野・内容に関わらず必要となる、講師としての姿勢・資質・基本的な考え方・指導技術を養成する。 ファシリテーションとレッスンデザインについて理解し、学習者が主体的に問題解決していくための指導技術向上をはかる。 |
日程 | 時間 | テーマ | 内容 | 意図・キーワード |
1日目 | 0.5h | 基本となる考え方 | オリエンテーション | IT教育の現状、教育の品質 |
2h | 行動科学 | 命令からモチベーションへ、誘因と動因 | ||
XY理論と性悪説・性善説、職務満足の特性要因 | ||||
2.5h | オブジェクト指向型学習 | オブジェクト指向モデリング、ドメインモデリング | ||
教育のアーキテクチャ、逐次型教育、情報社会型教育、2-Way | ||||
3h | ファシリテーションとID (Instructional Design) |
支援と促進、ティーチングとコーチング、原因まねと応用まね | ||
ガニェの9教授事象、ARCSモデル、メーガーの3つの質問 | ||||
インヒビター、アンドラゴジー(成人学習学)、変容学習学 | ||||
2日目 | 1.5h | ファシリテーションと レッスンデザインの基礎 |
学習者とのコミュニケーション | 教え下手な講師とは、学習者主体、ソーシャルスタイル |
バーバルとノンバーバル、疑問点の共有 | ||||
2h | インストラクション技術の基本 | タイムマネジメント、質問と発問、気付きを引き出す | ||
メタファー、教えない教育、LH効果、胴体着陸 | ||||
1.5h | 達成度の評価 | 学習者のモニタリング、成功体験と失敗体験、リファイン | ||
学習者の満足度、カークパトリックの4段階評価 | ||||
1.5h | レッスンデザインの基本 | 学習オブジェクト、粒度、学習のフレームワーク | ||
カプセル化、メタデータ | ||||
1.5h | 情報をデザインする | 思考力と表現力、情報表現、コンテクストのデザイン | ||
教案の定着、補助テキストのデザイン | ||||
3日目 | 8h | 実践!ファシリテーション &レッスンデザイン |
模擬授業の実践 | 学習者の授業参画、傾聴、アクナレッジメント、エピソード記憶 |
オーダーとディスオーダー、個々の進捗に合わせた授業展開 | ||||
ファシリテーションを意識したレッスンデザイン、ヘッダー | ||||
双方向の授業設計、ケースメソッド、絶対正解と妥当解 |
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