EEL 情報リテラシー系 新入社員研修 カリキュラム例

 
■ 研修対象 新入社員(業務職等)
 
■ 研修期間 1ヶ月
 
■ 研修の特徴 講義及び実践的な「ケーススタディ」による演習により、OJTと同等以上の研修効果を生み出します。Microsoft Officeの使い方(各種ソフトウェアのインストールからキーアプリケーションズの基本操作)やWindowsプログラミング、データベース操作、ネットワーク技術を習得し、関係各部署の業務改善、業務支援が行える人材を養成します。

区分・テーマ 項目 内容 目的・キーワード 成果物等
1
【Windowsキーアプリケーションズ】


PC&ネットワークの基本操作及びMicrosoft Officeキーアプリケーションズ(Word、Excel、PowerPoint)の活用方法を修得する。
研修キックオフ 研修日程・内容の説明 モチベーションの喚起、現状認識 各種作品群
【評価考察資料】
PC基本操作とネットワーク OSとアプリケーション 演習を通じて、Windows及びネットワークに関する基本的な操作技術を習得する。
そして、その技術を連携することによる日常の業務への活用方法を見出す。
ブラウザ操作、日本語変換
2 出張報告書の作成
(Word基本操作)
ビジネス文書作成
文例ウィザード
文書番号、日付
3 旅費交通費精算書の作成
(Excel基本操作@)
セルの書式設定
数式の入力、オートフィル
オートSUM(SUM関数)
4 売上集計のグラフ化
(Excel基本操作A)
売上データと実績表
グラフの仕組み、項目軸/数値軸
データ範囲、系列
5 企画会議でばっちりプレゼン!
(PowerPoint基本操作)
レイアウト、配色、オブジェクト
グラフ、効果音、ヘッダ/フッタ
アニメーションの設定
6
【Windowsプログラミング】

Windows環境におけるプログラミング技術及びデータベース、ネットワーク技術を習得する。
ネットワークとデータベース@ ネットワークの仕組みとその活用 クライアントとサーバ、ドメイン 各種作品群
【評価考察資料】
IP接続、検索エンジン、FTP
BtoB、BtoC、BtoBforC
7 ネットワークとデータベースA データベースの構築と検索 RDB、Access基本操作
商品データベースの構築
情報検索、新規登録、修正、削除
8 営業実績の多角的分析
(VBA基本操作)
課別実績表と総合表 マクロとピボットテーブル
月別、課別、担当者別、商品別 VBE(エディタ)の起動と編集
グラフ化 プログラムコード、ピボットグラフ
9 ホームページの作成
(HTMLとPHP@)
トップページの作成 ページ表示、タイトル、色指定
詳細ページの作成 背景画像、BGM、見出しと小見出し
イベント情報ページの作成 ページリンク、メールリンク
10 サーバ管理
(HTMLとPHPA)
処理速度の高速化 スクリプト言語、インタプリタ
サーバーの負荷軽減 Apacheサーバーへの組込み
PDF化 動的なPDF作成
11
【ハードウェア基礎】

コンピュータのハードウェアについての基礎知識を習得する。(「初級シスアド」レベル)
コンピュータの基本原理 CPUの動作原理、周辺装置 ここまでに演習主体で習得した各種アプリケーションの活用方法やプログラミング技術、データベース及びネットワーク技術の背景(裏付け)として、コンピュータシステム(主にハードウェア)の基礎知識を学ぶ。 レポート
記憶の仕組み、制御の仕組み
入出力インタフェース
12 情報処理技術の基礎と理論 データ表現、論理と演算 レポート
データ構造とアルゴリズム、言語
オペレーティングシステム OSの機能と役割、割込み
13 データベース技術基礎 ファイルとデータベース、DBMS レポート
RDB、SQLの基本文法
スキーマ定義とアクセス
14 ネットワーク技術基礎 データ伝送の基礎、伝送制御手順 レポート
LANとインターネット、OSI
情報システムとRASIS 信頼性、性能評価
15
【業務改善と情報セキュリティ】

企業における代表的な部門とその業務活動について理解し、その業務活動をモデル化する手法を習得する。
また、業務遂行上の問題点を解決するための手法も学ぶ。
そして、「情報セキュリティ」をテーマにグループ演習を行い、具体的な業務改善提案書を作成する。
業務と業務改善 業務活動のモデル化技法 グループワークを通じてプロジェクトとしての仕事の進め方を学ぶ。
また、問題発生⇒現状分析⇒対策案検討⇒業務改善提案といった一連の問題解決の手順を実体験する。
研修の前半で習得した技術をフルに活用して、ドキュメンテーション及びプレゼンテーションを行う。
業務改善提案書
プレゼン資料
【評価考察資料】
問題発見の技法、問題解決の技法
業務改善の推進方法
16 情報システムの運用と整備 システム環境整備
知的所有権とコンピュータ犯罪
利用者と資源の管理
17 情報セキュリティ対策@ 情報漏洩のリスク
情報化の光と影
個人情報保護法の概要
18 情報セキュリティ対策A セキュリティポリシー
ISMS、プライバシーマーク制度
リスクコントロール
19 文書化と発表技術 文書作成の手順、文書構成法
文章表現、ビジュアル表現
伝達方法、メディアの使い方
20 プレゼンテーション
(発表と評価)
プレゼン資料の作成・レビュー プレゼン効果の検証
発表 自分たちの研修成果を自信をもって発表する。
また、他グループの発表内容を含め相互評価を行う。
研修総括

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