EEL エンドユーザのための『UML・オブジェクト指向』研修

 
■ 研修対象 管理者、プロジェクトマネージャ、SE
 
■ 研修期間 1日
 
■ 研修目標 「オブジェクト指向」「UML」の基本概念及びその開発手法を知り、その活用方法を見出す。
また、手続き型開発とのプロジェクト管理(スコープ、進捗管理等)の違いを理解・認識する。

日程 時間 テーマ 内容 意図・キーワード
1日 10:00 オブジェクト指向の概要 なぜ、今「オブジェクト指向」なのか ソフトウェア産業の構造的問題、
開発期間短縮&品質保証
オブジェクト指向とは 現実世界とソフトウェアの世界、ソフト開発の変遷
オブジェクト指向をとりまく環境 プログラミング言語、動作・実行環境、開発要員
11:00





14:00
オブジェクト指向とUML
(実例をベースに)
UMLとは 表記法の統一、UMLの目的、抽象化とモデリング
オブジェクト指向開発 構造化手法との共通点と相違点、反復型開発の特徴
概念モデルの作成 ドメイン(問題領域)、クラス図の記述方法
オブジェクトの抽出、オブジェクト関連図
ユースケースモデルの作成 要件定義、ユースケース図、アクターとユースケース
システム境界、シナリオ
分析モデルの作成 クラスの抽出、属性(プロパティ)と操作(メソッド)
検証・再分析、ロバストネス図
シーケンス図、状態遷移図(ステートチャート図)
設計モデルの作成 カプセル化、マッピング、コード化(⇒実装)
16:00 オブジェクト指向の本質 オブジェクト指向開発の前提と問題点 コスト、パフォーマンス、メンター(師匠)
プロジェクト管理の問題 見積り、進捗管理、「アジャイル」開発
新しいパラダイム 『ヒト重視』の考え方、労働集約型⇒知識集約型

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