EEL 開発者のための『UML・オブジェクト指向』研修

 
■ 研修対象 プロジェクトリーダー、SE、プログラマ(前提知識は特に要りません)
 
■ 研修期間 3日間
 
■ 研修目標 @ 「オブジェクト指向」「UML」の基本概念を理解し、その開発(分析・設計)手法を身につける。
A モデリング技術を向上させる。 
B 仕事(オブジェクト指向開発)の進め方を把握する。

日程 テーマ 内容 意図・キーワード
1日目
オブジェクト指向の概要 オブジェクト指向とは 現実世界とソフトウェアの世界、ソフト開発の変遷
オブジェクト指向をとりまく環境 プログラミング言語、動作・実行環境、開発要員
UMLとモデリング技術 UMLの目的と由来 表記法の統一、ラウンドトリップ、抽象化とモデリング
状態遷移とは モード、イベント-ドリブン、正常シーケンス/異常シーケンス
概念モデルの作成 【演習】ドメインモデリング クラスの表記法、オブジェクトの抽出、オブジェクト関連図
【演習】ユースケース図・記述
アクター、システム境界、主成功シナリオと拡張シナリオ
2日目 オブジェクト指向開発 オブジェクト指向開発とは 構造化手法との共通点と相違点、4つのフェーズ
UP(Unified Process) イテレーションとインクリメント、反復型開発の特徴
分析モデルの作成 【演習】クラス図の作成 クラスの抽出、属性(プロパティ)と操作(メソッド)
ステレオタイプ、クラス関連図
ロバストネス分析 【演習】ロバストネス図の作成 境界オブジェクト、実体オブジェクト、制御オブジェクト
検証と再分析
3日目 分析・設計モデルの作成 【演習】シーケンス図、
  ステートチャート図の作成
時系列、メッセージの種類、存在線、内部呼び出し
状態・遷移・イベント、内部処理
 ⇒発表、評価
UMLの全体像 ダイアグラムの体系、設計モデリング その他の表記法、マッピング、パッケージ、コンポーネント
オブジェクト指向の本質 オブジェクト指向開発の前提と問題点 プロジェクト管理、アジャイル、XP(eXtreme Programming)
新しいパラダイム 思考法の転換、「労働集約型」から「知識集約型」へ

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