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教育の品質
 
事業理念

  教育の品質

  講師の養成

  新しい教育
品質には、もともと「ねらいの品質」(計画段階)と、「できばえの品質」(実行段階)があります。

教育でいう「ねらいの品質」というのは、通常「カリキュラム」という形で表されます。

しかし、たいていそこには「学習内容(何を…What)」しか書かれていません。あとはどんな教材(テキスト)を使うか…。

それ自体は仕方がないにしても、教育する側の準備として「学ばせ方(どうやるか…How)」がなければ、「できばえの品質」は講師次第ということになってしまいます。

もちろん、講師個人の力量が「できばえの品質」に大きく影響することは間違いありません。しかし、「どうやって学ばせるか」を個人任せにしていて「教育の品質」が保証されるでしょうか?

特にITの世界では、技術は強くてもコミュニケーションが苦手という人が多く、そういう人が講師を担う場合も少なくありません。やはり、「ねらいの品質」段階で、きちんとした授業設計が必要だと考えます。

授業設計においてもっとも重要な事柄を端的に表したもので、「メーガーの3つの質問」があります。

1. Where am I going? (どこへ行くのか?)
2. How do I know when I get there?(たどりついたかどうかをどうやって知るのか?)
3. How do I get there?(どうやってそこへ行くのか?)

つまり、「学習目標」、「達成基準とその評価方法」、「学習/指導するための方法」。この3点を明確にして、初めてレッスンとして成り立つのです。

ファシリテーション(学習支援)を前提とした、授業の進め方と展開を設計し、それをレッスンデザイン(教案)としてまとめる。これを元に講師を育成することにより、教育全体の品質を高める…。

当社では、このサイクルを元に、授業設計と講師養成の両面から教育品質の保証と向上に努めています。
 
ねらいの品質とできばえの品質

教育は「やって終わり」「やらせて終わり」ではありません。「何をどのように学ばせ、どう評価するのか」という設計のもとに教育を実施した後、「では、何をどのように学ばせることができたのか」という検証が必要不可欠となります。

当社では、下図の通りPDCAサイクルに基づく品質向上・改善のプロセスを確立しています。日々の講座内容確認、研修アンケート、成果物などの結果をもとに、研修全体をはじめ個々の学習にいたるすべての段階でインクリメンタルな教育を推進しています。
 
PDCAに基づくプロセス
 
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