「コンピュータがわからない人は、わかっている人が何を言っているのかわからない。コンピュータがわかっている人には、『わからない』という人がわからない。両者の溝は、これから深まるばかりだ
― 」
（『新・コンピュータと教育』佐伯胖著・岩波新書）
IT教育の現状と問題点を明確にあらわしています。いまだにこの問題は見て見ぬ振りをされ、実際の教育の現場では、「講師任せでやらせて終わり」、「技術知識や現場経験が豊富でも指導技術のない外部講師」、「一方的な知識伝授型の教育」が横行しています。
これからは、教育にも品質が問われる時代であることは間違いありません。教育の品質は何によって得られるのか、品質向上のために何が必要なのか。この問題を見つめ直し、教育全体と学習者双方の力を向上させることが、教育機関の責務であると考えます。
教育エンジニアリング研究所は、「教育品質の向上」、「指導技術と正しい資質をもったプロの講師養成」、「情報社会に適応する新しい教育の推進」、この3つを基本理念に据え、これらの理念をもと、社会に貢献することを使命として、教育のエンジニアリングに取り組みます。
教育の品質
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何を、どのように学ばせるのか。学習目標と学習/指導両面の方法、評価基準を明確にすることで、教育品質の保証と向上をはかります。
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講師の養成
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一流の技術者を育成する教育者として必要な指導技術と資質をもったプロの講師を養成し、学習者の力を最大限に引き出します。
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新しい教育
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「ティーチング」から「コーチング」そして、「ラーニング」へ。「逐次型」の教育から「オブジェクト指向型」へ。
情報社会を生きる学習者のために、最適な教育方法をエンジニアリングし続けます。 |
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